商品相場の戦略ポイント=6月15日立会終了時点


本日の相場から今後の展開を分析します。


東京金

15日の東京金は前日比38円安の4444円で引けました。
実線は25日EMAや一目均衡表の雲が抵抗として機能したカタチとなり、3/15安値と5/9安値を結んだ延長ラインを下抜けて5/9安値水準に下落しました。

これにより、RSIは再び30%ラインを割り込み20%近辺に下落し、平均足は6営業日連続で陰転しています。

目先は5/9安値4438円を終値ベースで下抜けるか注目されます。
ボトムサイクルは本日で28日目となり、平均ボトムサイクルが31日ですので、そろそろボトムを形成する時間帯ですので、仮に下抜けた場合には200日EMAや3/15安値4403円近辺がサポートとして機能する可能性もありそうです。


東京白金

15日の東京白金は前日比6円高の3314円で引けました。
実線は一時3355円まで上昇する場面もありましたが、前日の高値や昨年12/30安値3365円ラインを上抜けることができず、その後は急激に上昇幅を削り、長い上ヒゲ陽線を形成しました。

これにより、RSIは30%-50%近辺で指数密集圏を形成していることで目先のレンジ相場形成を暗示するカタチです。
また平均足は6営業日連続で陰転していることから下降波継続を暗示するカタチです。

ボトムサイクルは本日で27日目を形成しているものの、平均ボトムサイクルが42日であることから、日柄はまだ浅いと云えます。
既に5/10安値3314円を下抜けていることを考慮すると、引き続き下値を試す可能性が高まります。


東京ガソリン

15日の東京ガソリンは前日比850円安の45250円で引けました。
実線は今週前半に46690円まで上昇する場面もありましたが、NY原油が米国ガソリン在庫の増加を受けて下落したことや円高ドル安となったことで、直近安値(6/9安値45350円)を下抜けて陰線を形成しました。

これにより、RSIは40%水準から21%近辺に下落し、平均足も3営業日ぶりに陰転しました。
ボトムサイクルは本日で28日目を形成しており、平均ボトムサイクル(38日)を考慮すると、残り10日程度の下落も想定されますが、前回のボトムサイクルが28日だったことで今回も日柄が短くなる可能性もあります。
目先、ボトムの判定はRSIや平均足が確認指標となりそうです。

いずれにしても、現状は反転サインが点灯していないため、引き続き下値を試す可能性が高まります。


東京ゴム

15日の東京ゴムは前日比3.9円高の199.4円で引けました。
実線は6/7安値178.8円を示現した後、底堅い展開が続き、昨日の相場では安値圏の小レンジを上方離脱したことで上昇期待が芽生え始めていました。その流れを引き継ぐカタチで本日の相場では4/20安値198.0円ラインを上抜けたことで6/7安値がボトムとしてほぼ確定した可能性が高まります。

実線の上昇により、RSIは68%近辺に上昇し、平均足は4営業日連続で陽転しています。
前回のボトムライン(4/20安値198.0円)を上抜けたことで目先は25日EMAを試す展開です。
ただし、1/31トップから形成する下降トレンドは継続しており、安値切り下げ型・上値切り下げ型のボトムサイクルを形成していることから、トップがどこで形成するか注意が必要です。想定されるトップの最大幅としては4/6高値と5/24高値を結んだ延長ライン近辺が視野に入ってきます。

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