商品相場の戦略ポイント=6月13日立会終了時点


本日の相場からこれからの展開を分析します。


東京金

13日の東京金は一時4457円まで下落する場面もありましたが、その後はドル円が一時110円台に乗せるなど、ドル高円安を受けて押し目買いが入り、下ヒゲ陰線を形成しました。

これにより、3/15安値と5/9安値を結んだ延長ラインを維持したカタチです。
現在のボトムサイクルは本日で26本です。平均ボトムサイクルが31本ですので、ボトム形成の時間帯には絡みだしていると云えます。

RSIは25%近辺で、平均足は4営業日連続で陰転しており、目立った反転サインが点滅していないため、下落リスクは払しょくされていないと判断できます。

今週はFOMC待ちといった状況もありますので、それまではレンジ相場を形成する展開も想定されそうです。14日(15日午前3時)に発表されるFOMCでは0.25%の利上げが確実視されているものの、マーケットは既に織り込んでおり、発表後の展開に注目が集まります。


東京白金

13日の東京白金は、前日比7円高の3363円で引けました。
実線は5/10安値3314円が強いサポートラインとして意識されているものの、上値も重い状況が続いています。
3/2高値3742円から形成する下降トレンドが継続しているとすれば、レンジ相場形成から再び下落する展開も想定されますが、その場合の確認ポイントは5/10安値3314円の下方ブレイクです。
逆に上昇トレンドに変化する場合の確認ポイントは3/2高値と5/29高値を結んだ延長ラインの上方ブレイクです。
日柄がまだ浅いことを考慮すると、5/10安値を試す可能性は高まってきそうです。
いずれにしても上述した確認ポイントをどちらにブレイクするかが目先の焦点です。


東京ガソリン

13日の東京ガソリンは、昨日のNY原油が底堅い展開になったことで買い優勢の展開が続きました。
ロイター通信によるエネルギー市場アナリスト7人を対象とした米石油在庫統計に
関する暫定調査結果を発表していますが、原油在庫は前週比300万バレル減の予想を発表しており、これはガソリン相場においても買い材料となります。

先週末6/9に45350円の安値を示現したものの、今週は一転して買い戻しが先行しています。
これにより、RSIは9%水準から41%近辺に上昇し、平均足も13営業日ぶりに陽転しています。
このことを考慮すると、短期的には上値を試す展開も想定されます。
目先の注目ポイントは、3/28安値と5/9安値を結んだ延長ラインや25日EMA、200日EMAを上抜ける力があるかどうかです。日柄が本日で25日目ということを考慮すると、短期的な上昇から再び下落する展開も想定しておきたいところです。

NY原油が今週に入って下げ止まっているものの、上値では戻り売りも散見されており、日柄を考慮しても45ドルを一旦下抜ける展開も想定されるため、東京ガソリンにおいても見切り買いはリスクが伴うと云えます。


東京ゴム

13日の東京ゴムは前日比1.6円安の185.3円で引けました。
先週7日に178.8円を示現した後の上昇を演じたことで6/7安値がボトムになった可能性が高まるものの、上昇の力は強くないようです。

上昇波継続を確認するには4/20安値ラインや25日EMAを上抜ける必要がありますが、本日の相場では弱気を暗示する上ヒゲ陰線を形成しています。
これにより、RSIも50%ラインに届かず、27%近辺で下向きに変化しています。
平均足が再び陰転するようなら、6/7安値の178.8円を試す可能性も高まってきそうです。
仮に178.8円を下抜ける場合は、日柄が非常に浅いため、その下げ幅も大きくなる可能性を秘めていると云えるでしょう。

 

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