重要なサインと心理、リスク管理=東京金


8日の東京金相場は5/1高値ラインが抵抗となり、上値の重い展開に陰線を形成しました。
これにより、3/2高値と5/1高値を結んだ延長ラインを下抜けてきました。

これは上値の重さを確認したカタチとなりますが、下降トレンドを形成するには3/15安値と5/9安値を結んだ延長ラインを下抜ける必要がありますので、上昇力が低下してレンジ相場圏に入ったという状態です。

実線の下落でRSIは中段保ち合い圏で下向きに推移しており、目先のレンジ相場形成を暗示するカタチです。
また平均足は5営業日ぶりに陰転したことで、短期的には上値試し終了から下値模索の展開に変化したと云えます。

ボトムサイクル分析では本日で23日を形成しており、前回のサイクルが36日、平均サイクルが31日ですので、下降波形成の時間帯に入っているため、バイアスは下方向に変化し始めていると云えそうです。

短期的な視点で考察すれば、3/15安値と5/9安値を結んだ延長ラインを試す下降波形成といったシナリオが想定できます。
また、この水準からの試し売りは、実線と上値抵抗ラインの値位置が近いため、リスクは極めて低い状態にあると判断できます。

現状分析を行い際に重要な視点として、価格がこのまま下がる場合、もし買いポジションを持っていたらどういうアクションを起こすかということです。
重要な節目(3/2高値)を上抜けることができずに下落した場合、買い方はポジション決済を急ぐ状態にあるのかといった見極めは必要になると思います。
現段階ではレンジ相場に突入するだけなので総投げという状態ではなさそうです。そうだとすれば、下げてもレンジ下限がいいところです。

ただし、積極的に攻める場合は現水準は試し売りのポイントとして判断できます。この場合、レンジ幅内の限られた値幅を取りに行くということになりそうです。

重要なことはしっかりリスク管理を行い、その計算の中で適当なロスカットを確定させておくことです。価格水準で考えれば、6/6高値4543円を上抜ける水準や3/2高値4553円を上抜ける水準が想定されます。これは資金状況に応じて設定することがよいと思います。

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