練行足


練行足も新値足同様に、細かな動きは無視し、上昇・下降トレンドを追及するために考案されたものです。基本的な記入要領は、あらかじめ一定の値幅を定め、その値幅を満たす値動きとなった場合に足型を記入するというものです。

 

≪書き方の解説≫ ※値幅を2円と定める場合

  • 1日目の100円から翌日の101円までの1円高は、2円という条件を満たしていないため記入せず、1円の値上り幅は留保。
  • 3日目にさらに1円高となり、留保分との合計で記入条件に合致するため、2円幅の陽線を記入。
  • 4日目は4円高のため、2円幅の陽線を2本記入。
  • 5日目は2円安。しかし、練行足では、直近の陽線の高値から2本分(4円に相当)の反落をもって陰転と見るため、この2円安では何も記入せず。
  • 7日目の108円は、高値106円から2円高なので、新たに陽線を記入。
  • 110円の高値から4円安の106円となった14日目は陰転。(売りポイント)
  • 逆に、104円の安値から108円に反発したときが陽転となる。
  • この後、陽線を記入するのは110円までとなり、106円まで下げた19日目には再び陰転となる。

 

練行足はもみ合いの局面ではだましに会いやすく、その状態が続くと次第に損失が拡大する弱点を持ちながらも、大相場に堅実に追随する案内役を果たしてくれます。

だましを回避するためには、設定する値幅を適正にする工夫が必要であり、銘柄ごとに過去の経験則に基づいて作成しなくてはなりません。

練行