値幅足


値幅足は、その描かれたグラフが鍵の形に見えるところから「カギ足」ともいわれています。予め10円や100円と値幅を決めておき、値段がその値幅をオーバーして反対の方向(上昇から下降、あるいは下降から上昇)に動いてきたときを相場の方向転換と見る方法です。1回の折れ曲がりで転換が決定されるのではなく、直前の屈折ポイントを上か下へ放れて初めて転換を確認することになります。同じ方向に進む間は1円でも10円でもそのまま線を継ぎ足していき、相場が反対方向に動いても決められた値幅以内に収まっている間は無視して、それまでのトレンドは生きていると見ます。値段は終値を記入し判断します。

2月3日の1437円を基点とし、翌4日に10円以上上昇したため陽線を描き込みます。6日に1429円となったため、5日の1469円を目先のピークとして下方曲折となります。この時、1437円までは陽線でそれ以下は陰線とします。10日の1437円は10円以上上昇していないので記入しません。13日に1357円まで下降しますが、14日に1379円と10円以上高となったため、1357円をボトムに上方曲折となります。直前の屈折点1469円を上回るまでは陰線となりますが、17日に再び10円以上の下落となったため、1379円をピークに下方曲折となります。

【東京金の10円値幅足】
値幅足